縮毛矯正ってどのくらいの周期でかけるものなの??
縮毛矯正の「ベストなタイミング」とは?
「朝、ばっちりストレートアイロンで整えて、会社についたら根元がうねってる…
前回縮毛矯正をかけてから、まだあまりたってない気が…?
でも、もうかけたい…!!」
美容室にみえるお客様から、いただくお悩みの一つが、この
「縮毛矯正をかけるタイミングと頻度」についてです。
縮毛矯正かけたては、まっすぐでツヤッツヤ、
朝の時間に余裕ができた!
…しかし、髪はちゃーんと伸びてくるもの。
数ヶ月も経てば、新しく生えてきた根元のクセと、
毛先のストレート部分との「ギャップ」に悩まされることになります。

「あまり頻繁にかけるとダメージが心配、
でも我慢しすぎると毎朝の時間がツライ…」
縮毛矯正の周期は人それぞれの髪質、クセの強さ、そして何より
「今の髪の状態が、生活にどれだけストレスを与えているか!」
というシグナルを見極めることが大切です。
今回は、美容師の視点から、あなたがキレイで、快適にいられるための
「縮毛矯正の理想的なサイクル」を徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、次の予約を入れるべきタイミングがはっきりと見えているはずです♪
「限界」が来る前に。あなたのライフスタイルに合わせた年間スケジュール!
先ほど触れた
「今の髪の状態が、生活にどれだけストレスを与えているか」
これが、あなたの髪が発信している「かけ時」のサインです。
とはいえ、行き当たりばったりで予約を取るよりも、
季節のイベントや湿度の変化に合わせて計画を立てるのが、賢くキレイを維持するコツ。
美容師が推奨する、年間回数別の黄金スケジュールをまとめました。
1. 年1回ペースの方(クセが弱め・ボリュームを抑えたい)
【おすすめ時期:5月〜6月の梅雨前】
「1年に1回だけ」と決めているなら、迷わず梅雨前です。
湿気がピークに達する前にかけておくことで、夏場の広がりを抑え、1年で最も髪が暴れやすい時期を涼しい顔で乗り切ることができます。

ロングヘアーで、そこまでボリュームの出ない方が多い印象です。
2. 年2回ペースの方(平均的なクセ・広がりやすい)
【おすすめ時期:5月〜6月 + 年末年始(12月・1月)】 半年に一度のペースなら、梅雨対策の初夏に加え、年末年始のタイミングがベスト。
空気が乾燥する冬は一見クセが出にくいと思われがちですが、年末年始のイベントに向けた身だしなみとして、また乾燥によるパサつきを抑えてツヤを出すために、この時期のリタッチが非常に有効です。1番多いのがこの周期です。
3. 年3回ペースの方(クセが強め・朝の時間をなんとか短縮したい)
【おすすめ時期:梅雨前 + 秋(9月〜10月) + 年末年始】
「常に根元のうねりを感じたくない」という方は、4ヶ月に1回のペースが理想的。
梅雨と冬の間に、秋のメンテナンスを挟みましょう。
夏の紫外線ダメージをケアしつつ、秋雨や冬の乾燥シーズンに向けて土台を整えることで、1年中「美容室帰り」のクオリティを維持できます。

かけるタイミングを周期で考えるのが、
年間を通し安定してキレイが維持できる秘訣です♪
縮毛矯正にまつわる「よくある疑問」をプロが解消!
縮毛矯正をかけようと思っても、頭のどこかで「髪がボロボロにならないかな?」「不自然な髪型にならないかな?」という不安がよぎるものですよね。
ここでは、カウンセリングでよくお客様からいただく質問に、現場の視点でお答えします。
1. 縮毛矯正ってやっぱり傷む?「根元だけ」でも大丈夫?
結論からお伝えすると、縮毛矯正は美容室のメニューの中でも比較的薬剤のパワーが強い施術です。
そのため、ダメージがどうしてもともないます。
しかし、そのダメージを最小限に抑えるための「賢い選択」もあります。
それが、新しく伸びてきた部分だけを狙う「リタッチ(根元中心)」という手法です。
- リタッチのメリット: 以前かけた毛先部分は、すでに真っ直ぐな状態がキープされています。そこに何度も薬剤を重ねる必要はありません。根元の数センチだけを施術することで、毛先の体力を残しつつ、全体の質感を整えることができます。
- 美容師のアドバイス: 「全体がゴワつくから」と毎回毛先まで薬剤をつけてしまうと、髪の「履歴」が重なり、いつか限界を超えてチリついてしまう原因に。基本は根元のリタッチ、毛先はトリートメントで質感を整えるのが、美髪を長く楽しむコツです。
2. 「前髪だけ」かけるのはアリ?
「全体をかけるほどではないけれど、前髪のうねりだけがどうしても許せない!」という方、とても多いんです。
もちろん、前髪だけのポイント矯正は大アリです。
前髪は顔の印象を左右する「命」とも言える部分。
ここが決まるだけで、朝のメイク時間は劇的に短縮されます。
- 自然な仕上がりのコツ: 最近では、前髪専用の優しい薬剤や、丸みをつけるアイロン技法も進化しています。「シャキーン!」と針金のように硬い前髪になるのが怖い方は、カウンセリングで「自然な丸みが欲しい」と伝えてみてください。
- コスパも良好: 全体矯正に比べて料金も時間も抑えられるため、全体は半年に1回、前髪だけは3ヶ月に1回……といった具合に、パーツごとに周期をずらすのも賢いメンテナンス方法です。
3. 毛先を短く切る時の注意点。デジパーとの合わせ技がおすすめ!
縮毛矯正をかけている方が髪をバッサリ切る際、一つ注意したいのが
「毛先のツンツン現象」です。
長く重さがあるうちは落ち着いていた髪も、短く切ることで毛先の厚みがなくなり、縮毛矯正特有の硬い質感が目立ってしまうことがあります。
特にボブやミディアムに切る場合、毛先が真っ直ぐすぎると、どこか不自然な印象になりがちです。
そこで、美容師が提案したい解決策が「ストレート×デジタルパーマ(ストカール)」です。
- なぜデジタルパーマ?: 普通のパーマでは、縮毛矯正がかかった髪に綺麗にウェーブを出すのは至難の業です。しかし、熱を使って形を記憶させる「デジタルパーマ」なら、縮毛矯正の薬剤と相性が良く、ツヤを出しながらコロンとした柔らかな丸みを作ることができます。
- 仕上がりの違い: 根元〜中間は縮毛矯正でボリュームを抑え、毛先だけにワンカールのデジタルパーマをかける。これだけで、乾かすだけで内巻きにまとまる、まるでお手本のような「愛されヘア」が完成します。
「縮毛矯正=真っ直ぐにするだけ」という時代は終わりました。今は、クセを抑えつつ、パーマでデザインを楽しむことも十分に可能です。
まとめ:自分にぴったりの周期で予約しましょう
縮毛矯正は、単に髪を真っ直ぐにするだけの作業ではありません。
毎朝の鏡の前でのルーティンを短縮でき、日中もヘアスタイルの心配をしなくてもいい、心の安定にもなりえます。
最適な頻度は人それぞれですが、大切なのは「限界以上まで我慢しないこと」。
クセの強さやライフスタイルに合わせて、梅雨前や年末など自分なりの「美髪カレンダー」を意識するだけで、1年の快適さは劇的に変わります。
また、ダメージを最小限に抑える「リタッチ」や、柔らかな質感を作る「ストカール」など、今の縮毛矯正にはストレスを減らすための選択肢がたくさんあります。
もし迷ったら、まずは信頼できる美容師さんに相談してみてください。
あなたの髪の状態を見極め、365日ずっと触れていたくなるような、あなただけの「最高のサイクル」を一緒に見つけてくれるはずですよ♪
