ストレートアイロンとカールアイロン、買うならどっち??

kino hair の質問箱

Q、ストレートアイロンかカールアイロン、どちらかをはじめて買おうと思うんだけど、どっちからが良いの??

A、大半の人はストレートアイロンからがおすすめ!ロングヘアーでくるくるに巻きたい人はカールアイロンで!

最初の1本は「ストレートアイロン」が正解である理由

「どちらを先に買うべきか」を悩んでいるなら、

ストレートアイロンからが断然おすすめです。

以前は「ボリュームダウンはストレートアイロン!」

「ふんわりするのがカールアイロン!」

と役割がハッキリ分かれていました。

しかし、昨今ではストレートアイロンが

「あれ?ツヤが出てカールも作れるし、使いやすくない??」

と、これだけでいいじゃん、みたいになっています。


朝のスタイリングに何をするか

日本人の約7〜8割は何らかのクセ毛を持っていると言われています。

朝のスタイリングで最もやらなきゃいけないのは

「巻くこと」よりも

「寝癖を直し、パサつきを抑え、ツヤを出すこと」ではないでしょうか。

ストレートアイロンは、この「ベース作り」が得意なんです。

1台4役のスタイリング能力

ストレートアイロンがあれば、以下の4つのスタイルが可能です。

  1. ナチュラルなストレート: 清潔感、ツヤ感のある王道の基本スタイル。
  2. ワンカール(内巻き・外ハネ): 毛先付近で手首を返すだけで、ミディアムからロングヘアーまで、幅広く応用の効くスタイルに。
  3. 波打ちウェーブ: プレートで髪を挟み、交互に角度を変えることで、こなれたウェーブが作れます、※ちょっと難しい。
  4. 前髪・おくれ毛のカール: カールアイロンでは肌に当たりそうで難しい顔周りの後れ毛も、ストレートアイロンなら安全で簡単にカールが作れます。

失敗リスクが少なく、修正しやすい。

初心者がヘアアイロンを敬遠する最大の理由は「失敗への恐怖」があると思います。

カールアイロンは、髪を巻き付けて熱を通すため、もし角度を間違えたり長時間挟みすぎたりすると、不自然な「折れ跡」がついてしまいます…。

これを修正するには、一度髪を濡らして乾かし直すしかありません。

一方、ストレートアイロンは「面」で挟む構造です。

万が一、カールが強すぎたり形がいびつになったりしても、もう一度スッと通せばリセットが容易です。

この「やり直しが効く」という心理的ハードルの低さは、技術を習得する過程において非常に大きなメリットとなります。


安全性とデザインのトレンド

火傷のリスク管理

美容師としてお客様の意見で多いのが、顔周りの操作での火傷報告です。

カールアイロンはパイプ全体が熱くなるため、おでこや首を火傷するリスクが高いですが、ストレートアイロンは外側が熱くなりにくい構造のものが多く、初心者でも比較的安全に顔の近くまで攻めることができます。

ツヤを重視する現代のトレンド

現在のトレンドは、ハイトーンだろうが、レイヤーだろうが、

ツヤ感はむちゃくちゃ重要で、ほとんどがストレートアイロンで対応できます。

  • ツヤ: ストレートアイロンでキューティクルを整えながら通すことで、光を反射する健康的なツヤ髪に見せることができます。
  • タイトな質感: 膨らみを抑えつつ毛先だけ遊ばせるようなタイトなスタイルは、カールアイロンではなかなか作れません。

プロが教える「ストレートアイロン」選びの極意

「巻くことも視野に入れたストレートアイロン選び」には、3つのチェックポイントがあります。

  1. ヘッドの丸み(ラウンドエッジ): 本体の外側が丸みを帯びているものを選んでください。ここが角張っていると、巻いた時にカクカクとした跡がついてしまいます。
  2. クッションプレート: 挟んだ時にプレートが沈み込む「遊び」があるもの。これにより、髪を潰しすぎず、滑らかなカールが作れます。
  3. 温度調整の細かさ: 髪質に合わせて140°C〜180°Cの間で細かく設定できるもの。180°C固定の安価なものは、ダメージの原因になりますし、操作が難しいかもしれません。

唯一、カールアイロンを先に買うべき人とは?

公平を期すために、カールアイロンを優先すべきケースも挙げておきます。

  • ロングヘアの人: 胸の下まである髪をすべて波巻きにするのは、ストレートアイロンでは時間がかかりすぎます。
  • ボリュームアップが至上命題の人: 根元からしっかりとした立ち上がりと、華やかなボリュームが欲しい場合は、円柱形の構造を持つカールアイロンに軍配が上がります。

少しずつ練習してください

あれこれ難しく考えるより、まずはストレートアイロンで「髪を操る楽しさ」を知ってください。

最初はボリュームダウンから始めて、前髪、後れ毛、カール…といった感じで扱っていけば、上手にストレートアイロンと付き合っていけると思います。

コテが必要になるのは、あなたが今のストレートアイロンの技術を使いこなし、

「もっと大きな、立体的なカールが欲しい」と欲が出た時で十分です。

まずは、あなたの日常に「ツヤ」と「扱いやすさ」をもたらす最強のパートナーとして、質の良いストレートアイロンを手に取ることを心からお勧めします。

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