パーマとカラー、どちらもしたいけど
どっちからがいいの?
というお悩みの回答です
パーマとカラー、結論:基本は「パーマ → カラー」
パーマを先にしてカラーを後にするのが基本です
同日でも1週間以内の施術でも同じです
なぜ「パーマ → カラー」がいいのか?
パーマは髪の内部に作用してカールやウェーブを作ります
ここで先にカラーをしてしまうと、薬剤や熱で色が流れやすくなる
だから「動き → 色」という順番を選び、ダメージも一度で計算して仕上げます
例外:カラーを優先したい人へ
ただし「どうしても色をきれいに見せたい」「透明感カラーを長持ちさせたい」という人には別の道があります
その場合はカラーをしてから2週間以上あけてパーマ
間隔を置くことで色落ちを防ぎ、髪の負担も分散できます
白髪染めやブリーチの場合
- 白髪染めも色持ちが命。だからカラーを後にして、パーマは先が安心。
- ブリーチ毛はダメージリスクが大きいので、同時施術は避けて「カラー or パーマのどちらか」に絞ることをおすすめします。
まとめ
- 基本は「パーマ → カラー」
- 色を重視したい場合は「カラー → 2週間以上あけてパーマ」
- 髪質や履歴によって最適解は変わる
――つまり、正解はひとつじゃない
でも、髪に優しい順番を選ぶことが、未来のスタイルを守る第一歩です
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美容師歴20年以上・累計5万人をカットしてきた現役オーナー美容師 kinoseが運営。
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未来の髪と頭皮はもっと健康で美しくなります。