結論:自分でカットは「応急処置」ならOK
枝毛をそのまま放置すると裂け目が広がり、毛先がどんどん傷んでいきます
応急処置として「枝毛だけを自分で切る」のは問題ありません
ただし、根本的に髪を守るには美容師による定期的なカットと日常のヘアケアが不可欠です
枝毛ができる理由
- 乾燥:紫外線やドライヤーの熱で水分が失われる
- 摩擦:タオルドライや寝返りでキューティクルが剥がれる
- 薬剤ダメージ:カラーやパーマで内部のタンパク質が壊れる
髪は一度傷むと自然には修復できません。だから「裂ける前に整える」ことが大切です
自分でカットする場合の注意点
- 必ずヘアカット用のハサミを使う
文房具用は刃が粗く、さらにダメージを広げてしまいます、すぱっと切れるハサミがおすすめ
- 枝毛の少し下でカット
裂け目の5mm〜1cm下を切ると再発しにくいです
- 全体を整えようとしない
応急処置の範囲にとどめ、本当にひどい部分だけ、全体の形は美容師に任せましょう
美容室でカットするメリット
- 髪全体の長さや毛量を整えながら枝毛を処理できる
- ハサミの質が違うので断面がきれいに仕上がる
- 枝毛が増えにくい「予防カット」が可能
自分でカットは一時的な安心、サロンでのカットは長期的な美髪への投資です
枝毛を増やさない日常ケア
- 洗い流さないトリートメントで保湿
- タオルは押さえるように水分を吸わせる
- ドライヤーは20cm離して、根元から乾かす
毎日の小さな工夫が、未来の枝毛を減らします
まとめ
- 自分でカットは「応急処置」としてはOK
- 枝毛を根本から防ぐには美容室でのメンテナンスと保湿ケアが必須
- 髪を大切に扱う習慣が、ツヤ髪を守る一番の近道
もし枝毛が気になるなら、まずはお気軽にkino hairでご相談ください。
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